どうも。
台風一過のきれいな青空でしたね。
川の水量がえぐい。。。。
水の色も濁っていますね。2.3日は釣りができなさそうですねw
川沿いに住んでいる人のなかには避難した人もいるのではないでしょうか。
自然災害の脅威を思い知らされましたね。
今回の台風19号「ハギビス・HAGIBIS」はカテゴリー5に分類され各地の観測史上1位の気象記録を更新していきましたね。
ハギビスの意味は「素早い」という意味を持っているそうです。
さて今回の台風で氾濫、越水、決壊などの用語が飛び交いましたよね。
個人的に気になったので、語彙の整理として今回書かせていただきます。
氾濫
河川の水があふれ出ること。堤防は破壊されていない状態。容器に水を注ぎすぎてあふれ出るイメージ
- 内水氾濫
市街地に降った雨が雨水処理能力を超えた際や、雨で川の水位が上昇して市街地などの水を川に排出することができなくなった際に、市街地などに水が溢れてしまうこと。小規模。
- 外水氾濫
大雨によって川の水が堤防からあふれたり、堤防が決壊したりすることによって発生するこ洪水のこと。一気に流れ込む、水はけが遅い。大規模。
越水 溢水
川などの水があふれ出ること。
- 越水 (えっすい)
堤防のあるところで水があふれ出ること。
- 溢水 (いっすい)
堤防のないところで水があふれ出ること。
越水または溢水によって河川が氾濫して洪水や浸水(家などの家屋に入り込むこと)、冠水(道路がつかること)して行くという感じでしょうか!!!
決壊
堤防やダムが崩れたり切れたりすること。崩壊の「壊」という字がつかわれていることから壊れることを指していますね。一番やっかいです。
スト缶の横に穴をあけてしまった感じです。あふれ出てきますよね。
今回でもTwitterなどのSNS上では「氾濫」と「決壊」を混同して使っている人がいましたが言葉の意味を知っている人からしたら違いが多き過ぎてビビりますね。
水の力ってすごいんですね。コンクリート製のものを破壊してしまうんですよ。恐ろしい。。。
そして淡水には海水と違い殺菌作用がないため感染病などの心配がなされますね。。
被災した地域にご住まいの人たちの一日も早い復興を願っています。
今回はこの辺でさようなら。