歩行効率についての実験

雑記

目的

  • 心拍歩行効率を求めることで効率の概念を体験する。
  • 歩行・走行の効率を調べ最も効率的な速度を調べる。

方法

・10~12名のグループになる。

  • 被検者は5名である。今回は男4名 女1名
  • 検査者は、リーダーと記録・器具の操作の係とする。
  • トレッドミルの速度を2km(33.3m/min)で2分間歩き終了10秒でのPRを測定する(開始速度は2㎞)。
  • 速度を2kmで2分間歩行しPRを測定する。これを4段階繰り返す(2km(33.3m/min)→4km(66.6m/min)→6km(100m/min)→8km(133.3m/min)をそれぞれ2分間歩行する。

以下の式から心拍移動効率を求める

  • 速度(m/min)÷(走行時PR-安静時PR)=心拍移動効率(m/beat)

結果

安静時心拍 ㏚(BPM) 2㎞移動効率 (m/beat) 4㎞移動効率 (m/beat) 6㎞移動効率 (m/beat) 8㎞移動効率 (m/beat)
1 69 2.08 2.66 2.33 1.93
1 66 2.38 4.44 2.70 2.42
1 67 2.08 2.78 2.56 2.52
1 63 3.03 3.51 1.92 1.71
2 67 8.33 4.16 2.78 2.19

考察

  • 平均的に歩行効率が良いとされた歩行スピードは時速4kmであった。
  • 自転車での平均的な時速は14~20km(国土交通省2009年香川県高松市で2447人を対象とした調査による)であった。歩くはやさの3倍程度であった。この速さが効率が良いとされているしかしタイヤの空気圧の低下などにより、余分に力をいれてこぐことになり効率が落ちるなどもある。
  • 歩行時に靴があってなかったりなどの道具の不良により効率が落ちてしまうので普段から自分の足に合った靴を履くことが必要になってくる。

自分に合ったいい靴を履こう!!!!

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